2006年03月

さぁ、セリーグ開幕だ。


今日からいよいよセリーグ開幕。
両リーグのペナンとレースが始まり
選抜高校野球も準々決勝と、野球シーズンも本格化。

戦力が拮抗しており、開幕ダッシュをつけられるかどうか。
優勝争いを大きく左右するだろう。

ペナントレースの覇権争いも見逃せないが
球団マネジメントにも大きく注目したい。

特にジャイアンツは、昨年度千葉ロッテマリーンズの
荒木事業部長に講演していただくなど、危機感は相当な
ものだ。伝統ある球団でどこまでスピーディーにかつ
適切なマネジメントで改革していけるか。
非常に期待してます。「球界の盟主」の地位を取り戻すために。

プロ野球 日本代表の影響力


WBCが終わり、選抜高校野球・パリーグが開幕。
草野球界もサンスポ杯、アークカップもはじまり
2006年度の野球シーズンがいよいよ本格化する。

今年はアツい年になりそうだ。
各レイヤーとも野球に対する取組みが変わりそうだ。

流行は「スモールベースボール」

1点を取るために、盗塁・バント・ヒットエンドランを
絡めた攻撃が多く見られることになりそうだ。

また、昨秋出版された「野村ノート」の影響も色濃くでそうだ。

こちらは攻撃側というよりかは守備意識(特にバッテリー)の
大きな変化が見られるはず。

「シュート」を有効に使った投球術を取得した投手を
有するチームが、飛躍する年になりそうだ。

それにしても、プロ野球日本代表が解散してしまうのは
本当にもったいない。

イチロー選手が「メジャーで1シーズン戦ってみたい」と
思うほど、完成されたチーム。

野球に関わるすべての人間が
(少年野球や、高校・大学野球、社会人野球、そして日本プロ野球)
「日本代表」を目標に出来るような
位置づけであってもらいたいものだ。


それを維持するために
アジア諸国との定期戦(サッカーのアジアカップのような大会)や
年に2~3度の代表合宿などを設けて「日本代表の権威付け」を
行ってはどうだろう。

今後、NPBの「日本代表」戦略に注目していきたい。
WBCで得た成果を一過性で終わらせないためにも
早め早めに手を打っていく必要がある。

なんとかフットワーク良く動いていってくださいと切に願います。

野球界 底辺拡大のチャンス


激戦の末、決勝戦でキューバを下して優勝した王ジャパン。

地上波放送の瞬間最高視聴率は50%を超え
各地で配布された号外を求め怪我人が出るほどの
盛り上がりを見せたWBC。

日本チームは打順に応じて自分達の役割を
十二分に理解し各選手が最高のプレーをした。

アメリカ、ドミニカらは大砲を揃えることに成功したが
チームとしていかに1点を取りに行くか。

この部分で日本、キューバに及ばずfinalistになれなかった。

WBCの熱が冷めやらぬ中、今週末からパ・リーグが開幕する。
千葉ロッテ・福岡ソフトバンク・西武・北海道日本ハムと
王ジャパンのメンバーに名を連ねた選手達が自チームで
どのような活躍をしていくか。

そして、野球界全体として「WBC効果」を最大限生かした
戦略を実行していけるか。今年は大きなチャンスになる。

「日本代表対決」
「スピードスターの競演」

各ゲームごとの魅力付けもWBC絡みで行けば
既存ファン以外の層に対するアプローチも可能になるであろう。

選手達も、野球技術の吸収だけに限らず
世の中が野球に対して関心を持っているタイミングで
積極的に野球界の底辺拡大を意識した発言・行動をとって
いってもらいたい。

決勝戦当日の有楽町ビッグカメラ1F。
自然にパブリックビューイング会場と化していた。

視聴率という偏ったデータから考えることはあまり宜しくないが
2人に1人は決勝戦を何かしらの形で見ている。

その後2日間の報道においても、朝・昼ワイドショーで
大々的に取り上げられており、従来「野球」の情報を
目にしない時間帯での露出が多くなっている。

今こそ、チャンス。
この機会を逃さず、NPBはじめ各球団の
スピーディーな動きに期待したい。

WBC アナハイムの奇跡


誰もが予想していなかった展開となった。

前日ディズニーランドでリフレッシュしたメキシコ代表が
「野球王国」の威信を掛けて望んだアメリカに2-1で
競り勝ち、たなぼたで日本がベスト4進出を決めた。

他力本願でしかない状況でおきた奇跡。

勝利の女神は、日本代表を見捨てていなかった。

1度は死んだ身。

準決勝はこれまでの「実績重視」型から
その日に調子の良い選手を起用すると明言した
王監督の采配に注目したい。

投手陣は2次リーグ3戦とも安定した成績を残した。
打撃陣の奮起を期待したい。

どのスポーツでもそうだが、点を取られなければ負けることはない。
野球はいかに点を取らせないかを競う部分もある。

エラーなどの守備の乱れ、バント失敗などの攻撃のミス。

1つのプレーが勝敗を分ける短期決戦。

日本代表選手が高校時代に必ず経験している「甲子園」への道。
「一戦必勝」の感覚を思い出して世界一の栄冠を掴んでもらいたい。

そして、何物にも変えがたい野球人として最高の栄誉を獲得し
野球界全体へその経験を伝えてもらいたい。

頑張れ、日本代表。



WBC 終戦。


二次リーグ韓国戦で敗退した日本代表は自力で
準決勝進出する望みが絶たれてしまった。

アメリカ-メキシコ戦の結果に委ねられたが
両チームのモチベーションの差は歴然。

日本準決勝進出の望みはほぼないといっても過言でない。

世界一決定戦を標榜する今大会。
野球にもようやく「真剣勝負」の国と国との戦いの場が生まれた。

野球界にとって非常に大きな出来事。

何試合か観戦してあらためて実感した。

サッカーにはW杯があり、その他球技にはオリンピックがある。
もちろん世界選手権もあり、国威をかけた戦いが繰り広げられる。

その競技への興味が薄くても「日本代表」なら知っていると
いう人はきっと多いに違いない。

野球にとっても、そのような感覚を持って
観戦してくれた新規ファン層を取り込めたに違いない。

失敗は許されないが、第一回から誰しもが納得して終われる
イベントはあるだろうか。経験して知見を積み重ねて、イベントは
成熟していくものだろう。

今回は審判の問題や、開催地の問題、リーグ分けの問題など
主催者側に有利と取られる措置が多かったのは事実。

大会が終盤に近づくに連れ
数多くの批判が噴出してくるだろうが、真摯に受け止め
第二回WBCを必ずや成功に導いてもらいたい。

最後に。

二次リーグ敗退したことで
松井秀喜、城島健司、井口資仁、
赤星憲広選手らが参加しなかった事実を
胸に刻みこんでおこう。

次回以降は、このような選手達が現れないように。

今回メンバーに選出された選手達は大会を
通じて得た財産を多くの関係者に語ってもらいたい。

そして「日本代表」の権威を高めよう。

どのスポーツでも「最上級クラス」の奮闘がなければ
下部クラスが盛り上がる訳がない。

サッカー日本代表を良きベンチマークとして。
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